キャリアアドバイザーをやる気にさせる方法は？ ｜ 転職エージェントを上手に利用するならこれ！

転職を考える時、転職エージェントを利用するかどうかは悩むポイントの１つかと思います。しっかりと転職エージェントを利用することができれば理想とする転職に近づくことは間違いありません。

ですが基本的に受け身の姿勢では転職エージェントをうまく活用できません。
転職エージェントを使って転職成功させる１番の鍵は、キャリアアドバイザーのやる気を上げることです。そのためキャリアアドバイザーとの面談は転職成功のためのとても大切なポイントとなります。

自分に合うキャリアアドバイザーの見つけ方

基本的に転職エージェントで担当を変更することは可能です。ですが担当を変更してもらうのにも気を使ったりなどストレスが発生します。そのため自分に合うキャリアアドバイザーを見つけるには複数の転職エージェントに登録するのが良いでしょう。

初回の面談である程度人となりを理解することができるのでその中で自分に合っているか、自分の気持ちはしっかり伝えられたか、などを基準に自分の性格とマッチしているキャリアアドバイザーを探すようにしましょう。

キャリアアドバイザーをやる気にさせる方法

キャリアアドバイザーも一人の人間です。そのためやる気にさせたり気に入ってもらうことで、転職活動に対してのサポートや求人の検索などの質を上げることができます。
普段は紹介することのない非公開求人を教えてくれたり、こまめに気にかけてサポートしてくれたりとキャリアアドバイザーをやる気にするメリットは多くあります。そこでやる気アップさせるための秘訣を解説していきます。

本音で話す

転職活動の面接と同様に一番大切なことは自分の言葉で本音を話すことです。
なぜ転職したいのか、自分はどんなキャリアを積んでどんな夢を叶えたいのかなど本気で伝えることが大切です。やる気が伝わることでキャリアアドバイザーも一緒に頑張らないといけないという気持ちになります。

また、しっかりと本音で話すことで転職後のミスマッチなども防ぐことができるので、やる気にさせる以外にも転職活動においての軸を作ることができるのでそういった面でもとても重要になります。

ネガティブな理由も積極的に伝える

基本的にネガティブな理由だけの逃げの転職はよくないとされていますが、基本的な条件の中での話であれば積極的に伝えておくといいでしょう。

・残業がない方がいい
・出張は嫌だ
・人間関係を重視したい

などといった話であれば希望する条件の範囲内なので伝えても問題ないでしょう。ですがこれまでの仕事の不平不満をダラダラと伝えて、それが嫌で転職したいというのはマイナスにしかならないので気をつけましょう。

キャリアアドバイザーに好印象を与える

社会人としての基本的な部分を徹底的にきっちりと行うだけでも印象は変わります。面談前の事前のメールや面談時の挨拶、服装などここをきっちりとするだけでも印象は変わります。

またそれらのポイント、人柄はキャリアアドバイザーから企業側に送る推薦にも添えられたりすることもあるので選考が通りやすくなる可能性もあります。

複数利用している場合、他社での状況を伝える

転職エージェントを複数利用することは当たり前になっているので他のサービスを利用しているからといってマイナスにはなりません。逆に他のサービスに負けたくないとやる気を出す人もいるのでタイミングを見て、事前に伝えるようにしましょう。

他社ではなかなか選考が通らないなどといったことがあるようであればそれもしっかりと伝えましょう。なぜ選考が通らないのかなど細かい分析を行なった上で対策をすることができるので包み隠さず話したほうがいいです。

経歴、実績は正直に細かく伝える

経歴や実績を持って伝える人も中にはいます。これは後々バレてしまうと紹介される企業の質が落ちたりとデメリットしかありません。
そうならないためにも経歴、実績は細かく伝えるようにしましょう。これまでの経歴、実績に自信がない方は希望する業種などの勉強などをしておくといいです。経歴と実績を話した上で、これからのために勉強をしていますと伝えるだけでやる気が伝わるのと将来性を評価してもらえるケースもあります。

自分の経歴、実績は正確に細かく伝えるよう心がけましょう。

キャリアアドバイザーの面談後のアフターフォロー

面談が終えたらキャリアアドバイザーからアフターフォローとなる連絡が来るかと思います。それに返信するだけでも十分ですがあえて自分から「本日はありがとうございました」という旨のメールを入れておくのも１つの手です。

社会人としての評価を上げると同時やる気を伝えることができるので、キャリアアドバイザーの気持ちを引き上げることができます。
具体的にお礼を伝えると良いタイミングは以下の通りです。

・初回のキャリア面談の後
・紹介してもらいエントリーした企業での面接の後
・内定をもらった後

やらなくていいことだからこそ、ここをしっかりと行うことで誠意を伝えることができます。内定後にもしっかりと連絡することで給与面などの条件交渉なども気合を入れてくれるでしょう。

まとめ

転職エージェントの担当をしてくれるキャリアアドバイザーも一人の人間です。
そのため気に入ってもらうことでパフォーマンスを十二分に発揮してくれます。全力でサポートしてもらうことで転職の成功率は大きく変わります。

そういったサービスだから言わないでもやってくれるのですが、ただ業務としてやってもらうのと、自発的に積極的にサポートしてくれるのには雲泥の差があります。

自分の理想とする転職を成功させるためにも妥協せず、積極的にできることをしていきましょう！